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メンズコートが完成しました men

04.12.2016 Trackback:0Comment:3
メンズコートの製作過程を載せています。
今回はシリーズ第⑦回目です。
その①はこちら→ その②はこちら→ その③はこちら→ その④はこちら→ その⑤はこちら→ その⑥はこちら→ その⑦はこちら→


メンズコートが完成しました。
やっとの完成画像です。
こういうコートなどの重衣料は、製図にも縫製にも手間がかかるので、その分完成すると嬉しいです。

今回は袖付けの瞬間をクローズアップしました。


こちらの画像は袖付け真っ最中のもの。白いキルトは、袖山布というものです。
袖山布のクッションは、縫い代が表に響かせない役割を果たします。


肩パッドも付けたら、しつけ糸で袖の縫い代等をまとめるために縫います。
何枚も布が重なっていますが、内訳は、身頃の縫い代、身頃の裏布、袖の縫い代、肩パッド、袖山布、です。
この五枚を少し絞め気味に返し縫いしました。

黒いストライプの布は袖の裏布ですが、ここにはまとめません。


袖の裏布は、先ほどの五枚がまとまってから、身頃の裏布にまつります。

二月の終り頃製図から始めたこちら、仮縫いが完了しても試着できるタイミングが合わなかったりして思うように進めることができませんでしたが、三月の夜桜見物で一度は袖を通せました。
試着待ちぼうけを省けば製作期間は半月程。

丁寧さとスピード、どちらも重視していきたいです。
そしてもちろん、来年も再来年も、長ーく着てほしいです。

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肩の縫い方で着心地アップ men

04.06.2016 Trackback:0Comment:2
メンズコートの製作過程を載せています。
今回はシリーズ第⑦回目です。
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今回は肩についてクローズアップします。
(現在仕立てているのは毛素材のコートなので、ブラウスなどの薄手のお洋服等は、必ずしもこの方法でやっている訳ではありません。)

肩を縫うにあたって、ポイントは肩甲骨のでっぱりです。
人間の体には凹凸がありますよね。その凹凸に沿う様形作らなければ、余計なシワが出来たり、着心地が悪くなってしまったりします。
ですので、肩線そばの大きなでっぱりである肩甲骨に、配慮が必要となるのです。


こちらは、後ろ身頃の製図です。
肩からV字に書いてある線は、ダーツとして縫うという指示になっています。
このダーツが、肩甲骨に合わせた丸みを作るのです。


ダーツにした場合は、この様に肩の下に縦に縫い線ができます。
ですが今回縫い線を残したくないので、ダーツにしません。

では、どのようにすればダーツにせず、肩下に丸みを持たせることができるか。
デザインによってはダーツの代わりにギャザーを寄せたり、タックを畳んだりする手法にしてありますが、これらの方法も取りません。


これは、前後の肩を並べたところです。下の長い方が後ろ身頃の肩です。  
この長さの差を、先ほどの画像ではダーツとして閉じてあります。
くどいですが、今回はダーツにしないので、この差があるまま、次の工程へ進みます。


まず、肩線の右端と左端をまち針で留めます。
後ろのが長いので、たわみができます。


続いて真ん中にまち針を刺します。
この時たわみが左右均等に配分されるようにします。


この要領で、たわみをまんべんなく散らしながらまち針を刺していきます。


次に、縫い代に霧を吹きます。


そして縫い代にアイロンを掛けます。たわみを潰すよう、強くプレスします。(まち針は耐熱性のものを使っています。)


たわみを折り込まないようにしながらミシンで縫って、アイロンで縫い代を割ります。


表に返して、当て布をしながらプレスボールの上でアイロンを掛けて、完了です。

縫う前は肩線の長さに差がありましたが、ダーツもシワもなく綺麗に差を消化できました。

洋裁用語でこの操作を”いせこむ”といいます。水分と熱を加えながら、布の繊維と繊維の隙間をギュッと縮ませることによって形を変えているのです。
紙でも鉄でもない、布という素材だからこそ可能な操作。いせこみ。布の種類によっていせこむ分量を加減したりします。

これで、肩甲骨に窮屈さは無く、動かしやすい上に、服には縫い線もシワもないという仕上がりになりました。
見た目も機能性もバッチリです(^_-)-☆

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縫い代のお話 厚手の始末 men

03.21.2016 Trackback:0Comment:0
メンズコートの製作過程を載せています。
今回はシリーズ第⑥回目です。
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今回は縫い代についてクローズアップします。
現在仕立て中のコート、布はアンゴラで厚手です。
厚手ということは、縫い代の始末の仕方で完成度がかなり左右されるんです。
ミシンで縫い合わせた後の手間を掛けることによってより綺麗な仕上がりになります。

その手間が、アイロンです。
では、どの様に始末するか紹介していきます。


ミシンで縫い合わせたら、まず、縫い代を霧吹きで湿らせます。
スチームアイロンの場合はこの行程を飛ばします。


縫い代のみをアイロンプレスします。
布の厚みが少なくなる様に、しっかりと押さえます。


仕上げ馬の上で縫い代を割り、アイロンプレスします。
この時縫い目をしっかり押さえますが、縫い代の端は押さえません。
そこを押さえてしまうと、縫い代の線が身頃にひびいてしまうからです。


アイロンプレスした縫い目をしっかり冷まします。この作業の為の洋裁道具もありますが、雑誌など厚みのある本で代用できます。


左の縫い目が始末をした方で、右のが縫っただけの状態のものです。

左の方が縫い目が凹んでおらず、美しい仕上がりになりました。

毛の素材を使った洋服作りは難易度高いが高いと感じるかもしれませんが、手順を踏めば手作りには見えない様な仕上がりになりますよ(^_-)


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衿の型紙は表と裏で違うんです men

03.19.2016 Trackback:0Comment:0
メンズコートの製作過程を載せています。
今回はシリーズ第⑤回目です。
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仮縫い補正を経て衿の製図が出来ましたが、それは裏衿になります。表衿はさらに展開が必要です。
どういうことかというと、衿というのは、表、裏二枚の布を重ね合わせて出来てます。そして首の付け根から立ち上がって、折り返してあります。
そうすると、表側の衿は折り返した時に布の厚みで出来る差分、大きくしておかなければならないんです。
もし同じ大きさで作って折り返そうとしても、つっぱって衿が反り返ってしまいます。

ですので、これまでの過程で出来た裏衿を元に、表衿を製図していきます。

_MG_5421.jpg

まず裏衿半身分のパターンを放射線状に三か所切ってから、外側を1.5mmずつ開きます。

_MG_5422.jpg

開いた状態で別のハトロン紙で写し取りますが、この時返り線(衿を折る線)より上のみ書きます。

_MG_5424.jpg

返り線より0.3cm下に線を引き、

_MG_5432.jpg

先ほど引いた線と、下のハトロン紙の返り線が重なる様にずらします。
この状態で、返り線より衿ぐり側を写し取ります。

製図上の展開は以上です。

_MG_5436.jpg

展開前と展開後の衿のパターンを重ねてみました。
下が展開後です。
数ミリ単位の操作ですが、差がこんなにあります。


布の厚みによって展開する数値は変わってきますので、実際仕立てる時にも様子を見て調整します。
今回はアンゴラのコート地で厚みがありますが、ブラウスなどの薄地でも表衿を大きくとる必要があります。

12825932_948203408609566_1874715188_n(1).jpg

こちらは名古屋市内のフラワーガーデンで撮影したもの。満開のミモザが綺麗でした。
ミモザをボリュームたっぷりに、ベースに挿して、リビングにドンと置くのが憧れです。

”ブルーボネット”というところで、植物好きの我が家は度々お散歩に来ます。(ここまでの移動は車ですが)
今日は不思議な光景を目にしたんですが、このガーデンから見える名古屋港の海で、そこそこのサイズの魚(鮭くらい?)がバッシャンバッシャン跳ねていたんです。三秒も眺めていると20匹のジャンプは確認できるのではという程沢山。
何だったんでしょう、そんなものなのかしら、、。

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メンズコートの仮縫い補正が終わりました。 men

03.15.2016 Trackback:0Comment:0

コートの仮縫いを解いています。

試着と補正を二度繰り返し、やっとパターンが確定したコート。
これから本縫い前の準備に取り掛かります。


準備の一つに伸び止めテープを貼る作業があります。

場所は、前身頃、衿の返り線辺りです。
身頃に芯を貼った上に、伸び止めテープを貼っています。
アイロン接着した伸び止めテープが剥がれない様にするためです。

テープ、芯、身頃まで針ですくうのですが、表には出さない微妙な量をすくっています。布の厚みがあるのでそれ程難しくはありません。

コートは下ごしらえに手間が掛かりますが、パターンが確定した後で気分が盛り上がっているんです。ここは勢いで突き進んでしまいます!

IMG_5341.jpg

ベランダが気持ちいい季節になってきました。ラナンキュラスがお気に入りです♡

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